今日は５年生が企画した岩っ子遊びでした。岩っ子たちはグランドや体育館で元気いっぱいに遊びました。学年をこえて全校児童が一緒に遊ぶことができるこの環境はとても大切ですね。ドッジボールも上級生はあえて左手で投げるなど、下級生を思いやる考えた行動（考動）が見られました。


４年生は、福祉学習として視覚に障害のある伊藤定善さんを講師にお招きし、さまざまなお話をうかがいました。伊藤さんはかつて盲導犬と一緒に生活していらっしゃったそうです。
・盲導犬と出会った時の大切な言葉は「たよさみ」。食べ物を「た」べさせない。「よ」ばない。「さ」わらない。じっと「み」つめない。
・盲導犬と一緒にいると入店を断られたこともあって、つらい経験だった。
・点字は、えんぴつではなく「てんぴつ」で書く。
・時刻は、時刻がわかる特別な時計やスマホの音声機能で知ることができる。
・常に同じところに物をおいておけばなくすことはない。
・今は自分自身に役職もあるため、盲導犬を飼うとお世話する時間がない。
などなど、たくさんの貴重なお話を伺いました。
お帰りの時には、４年生全員が玄関先でお見送りしました。
伊藤さん、今日はありがとうございました！