学校日誌

自然な考動は美しい(校長の言葉)

2021年9月3日 12時34分
今日の昼の放送です。(校長の話)
「きのうはとてもうれしい出来事があったのでみなさんにぜひ伝えたいなと思って放送しています。

昨日私は正門近くに植えられている木の枝を切っていました。時刻は4時少し前でした。学校が終わり、正門から寺谷や匂坂上の方面に帰る人たちが、目の前の横断歩道で止まってくれた車に向かって、お礼の会釈をしている姿を目にしました。それも、自分が渡り終えて、運転者に向かって丁寧にお辞儀をしていました。しかも、横断歩道を渡ったほぼ全員の岩っ子たちが、丁寧に深々と挨拶をしていたのです。運転手もそれにこたえるように頭を下げていました。おそらく挨拶をしている岩っ子たちにとっては、止まってくれた車の運転手に向かって挨拶するということは、当たり前で、ごく自然なことなんだと思います。そんな自然な行動ができる人はとても素敵だなと感じました。

 さて、はきものをととのえることも、自然な行動となっているでしょうか。毎日廊下を歩いていると、トイレのスリッパが1足だけ逆向きになっていたり、昇降口のくつが左右ばらばらに入っていたりする光景を目にすることがあります。

  はきものをととのえることも、全員の岩っ子たちにとって当たり前で自然な行動になることを期待しています。」