学府挨拶の日
2022年6月15日 12時32分向陽中3年生の元岩っ子たちが、朝の挨拶に立ち会ってくれました。
あいにくの雨模様でしたが、のぼり旗をもって元気よく岩っ子たちに声をかけてくれました。先輩たちは8時前にはかっぱを着て中学校へ向かいましたが、岩っ子たちは気持ちの良い一日のスタートを切ることができました。
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学府(学校)教育目標「夢をもち、共に輝き、『あい』があふれる児童・生徒」
向陽中3年生の元岩っ子たちが、朝の挨拶に立ち会ってくれました。
あいにくの雨模様でしたが、のぼり旗をもって元気よく岩っ子たちに声をかけてくれました。先輩たちは8時前にはかっぱを着て中学校へ向かいましたが、岩っ子たちは気持ちの良い一日のスタートを切ることができました。
学校運営協議会(大樹の会)の皆様が岩っ子の授業を参観し、岩田小学校の経営について意見を交わしました。
協議会では、地域・学校・家庭とが一層連携を強めていきましょうという話し合いをしました。年間の行事計画に夏の宿泊訓練や岩田地区の文化祭への協力などを加え、活動内容を再確認しました。
授業参観の感想としては、
〇岩っ子の表情がよく、素直な様子が伝わってきました。
〇意欲的な挙手が多く、意見を積極的に発言する姿が多く見られました。
〇にこっとわらって手を振ってくれる子もいて、かわいらしかったです。
▲鉛筆の持ち方が正しく定着していない子が見られました。(家庭でも鉛筆や箸の持ち方などの連携指導が大切だ、とのご意見もありました)
▲鉛筆も短く丸くなっている状態で使っている子も見られました。
5年生は社会科の授業で稲作について学びます。今回は実際に自分たちで田植えの体験をして、稲作の学習を深めていこうというねらいで行いました。地元で農業を営む堀内師匠のご指導の下、列を乱さないようにきれいに田植えが行われました。列をきれいにしながら植えることはかなり難しく、師匠曰はく「う~ん、まあまあだな・・・」
稲を食べてしまうタニシがこれから増えることに注意が必要です。
1年生が福祉交流学習として、岩田交流センターを訪問し、岩田地区のお年寄りの方々と親ぼくを深めました。
1年生たちは自分の得意なことを一人ずつ発表しました。ひらがなを披露したり、なわとびの技を紹介したり、一輪車に乗ったかっこいい姿を見ていただいたりしました。地域の方々も歓声を上げて大きな拍手をしてくれたので、岩っ子たちも誇らしげでした。みんなで歌も歌いました。心温まる交流になりました。
一輪車チャレンジがありました。岩っ子たちはグレードアップを目指して、アイドリングやバックなどさまざまな技に挑戦しました。1年生は平行棒を支えとして直進5mを目標にする子もいれば、運動場を回る子もいます。
真剣さの中に楽しさもあり、みんな生き生きとしています。判定する先生方も応援に熱が入ります。
6年生はさぎさか学習で「地域の歴史学習」として、磐田市歴史文書館の佐藤清貴さんを講師にお迎えし、岩田地区の歴史についてお話を聞きました。
約110年前に起こった水害のことや昔走っていた光明電鉄のお話がありました。映画化されて話題になっている『きさらぎ駅』の話もあり、子どもたちは興味津々でした。
佐藤さんは、約2年前に放送された「世界の何だコレ!?ミステリー」に光明電鉄の資料を提供したそうです。その時にも話題になった「さぎさか駅」は、現在の岩田小の北側の田んぼの中にあったそうです。
6年生は、総合でこれから磐田、岩田地区の歴史について学習していきます。
4年生は、「福祉」をテーマに鈴木昭子さんをお迎えし、視覚障がい者としての生活を語っていただきました。音やにおい、さわって感じる感覚がとても大切であること。これまで家族や友人など周囲の人たちが普通の生活の中で支えてくれたことへの感謝の言葉など、常に明るく、毎日を楽しんで生きていらっしゃる昭子さんのお話に、岩っ子たちは真剣に耳を傾けていました。「福祉(ふくし)とは、世界みんなが平和で幸せになること」という言葉が心に残りました。お帰りの際には、昭子さんの手をとって玄関へご案内する心温まる場面も見られました。