学校日誌

秋のお店屋さん

2021年10月22日 13時13分

1年生が、生活科の学習として2年生を招いて「あきのおみせやさん」を開きました。1年生が自分たちで作ったおもちゃやゲームを2年生に紹介、説明して2年生に楽しんでもらう活動でした。人にわかりやすく説明をすることはとても大切ですが、同時にけっこう難しいことでもあります。2年生たちは、お客さんとしてゲームを楽しむ姿が見られました。

運動会練習

2021年10月21日 15時26分

3年4年合同で赤白チームに分かれて運動会種目「台風の目」の練習をしました。
動き方や棒の回し方を確認し、少々の作戦も練りながら練習に励みました。コーンを中心にしてどうすればすばやく棒が回り、みんなそろって棒をジャンプすることができるのか、じっくりと「考動」できるかが勝敗の分かれ道・・・

修学旅行その2

2021年10月21日 10時32分


旅行2日目朝6時の起床には、どの部屋もしっかり時間を守りました。(女子の部屋は、6時にはすでにふとんもきれいにたたまれていたそうです。男子は眠そうな様子でした・・・)6時20分には、大菩薩峠に連なる山々から朝日が顔を出し、もやにかかった街を照らし始め、とてもきれいな瞬間でした。
ホテルの方々に感謝をして荷物をバス内に積み込んで、2日目の活動開始です。

生誕500年となる武田信玄やその一族の功績を紹介した武田信玄ミュージアムを訪問しました。戦国武将として500年も人々に語り継がれているなんてすごいことですね。山梨県民の誇りも感じました。
武田神社も参拝しました。お守りやおみくじを買う6年生もいました。

桔梗屋では、有名な信玄餅の製造工程を見学しました。たくさんの従業員の方々が、皆真剣に信玄餅を作っていました。そのあとは信玄餅をお土産に買う姿がたくさん見られました。

昼食として、おなじみ「ほうとう」を食したあとは、御坂農園でぶどう狩りをしました。マスカットや巨峰などとてもあまくておいしいぶどうばかりで、ついついぶどうの房をたくさん切りすぎて食べきれなくなってしまった人もいました。「ぶどうの種は飲みこんでいいですよ」の説明もありましたが、なかなか慣れませんでした。

ぶどう狩りでおなか一杯になった後、リニア見学センターを訪問しました。途中何度も「まもなく、リニアが通過します」のアナウンスがあり、見学者たちは窓側に集まり、時速500km以上の速さで通過するリニアの速さに皆驚きを隠せませんでした。ダメもとで撮影した私のデジカメには、高速で通過するリニアが写っていてびっくり!講習会では、超伝導と呼ばれる仕組みを聞きながら、強力な磁石の上を流れるように動く(空中に浮いているから当然なのですが)リニア(もどき)を観察しました。
ミニリニアにも乗車しました。なんと3cmくらい浮いた状態で動いています!リニアの内部は片側座席がない新幹線みたいでした。

帰途のバスから見えた大きな富士山の姿にびっくり。静岡県側から見える宝永山がありません!1つの山でも、見る方角が異なるとまた異なった姿があるものですね。日ごろの私たちのものの見方や考え方も、柔軟性が大切ですね。
日没と同時に、だいぶ冷え込み風も出てきたため、バス内で帰校式を行いました。

保護者の皆さん、この日のためにご協力、そして応援してくださりありがとうございました!遠鉄トラベルの松下さん、アジャスト(記録写真)の鈴木さん、バス運転手の杉山さんはじめ、たくさんの人たちの協力とやさしさにほんとうに「感謝」です。
6年生たちも最後までとても元気で、楽しく過ごした修学旅行でした。

翌朝の6年生教室の黒板です。5年生たちが心を込めて黒板を飾ってくれました。かわいい後輩ですね!

修学旅行その1

2021年10月21日 09時46分

長野県・山梨県への修学旅行はとても充実した一泊二日になりました。体調不良者もなく、こんな素敵な修学旅行が実現できたことに対して、「感謝」ですね。そして計画から当日までとても多くの人たちの協力ややさしさに触れることができたことにも「感謝」です。

雨のため出発式は体育館で実施しましたが、バスで山梨県入りしたころには秋空が広がっていました。諏訪湖釜口水門で集合写真。諏訪湖には31もの川が流れ込んでいて、わずか1本の川が諏訪湖から流れ出ています。それが天竜川です。水門のおかげで、天竜川の洪水は抑えられています。水門のわきには、魚が遡上するための水路も確保されていました。

「食祭館」で昼食。新型コロナが一時的に収束に向かっているとはいえ、感染対策として、皆前を向いておいしくいただきました。食事後にははやくも土産売り場でにぎわいました。まずは家族に!ということで、目を輝かせてお土産を選ぶ6年生。


諏訪湖では遊覧船にも乗りました。ほとんど波もなく快適でしたが、湖上の風が冷たかったです。それでも元気いっぱい!

諏訪大社では上社本宮を訪問し、齢1000年以上になるケヤキや、4本の御柱などを見学しました。木の根っこがまさに竜のような形をした大木には驚きの声が上がりました。お守りを買い求める6年生たち。

石和常盤(いさわときわ)ホテルでは、ホテルの方々のおもてなしに大満足。支配人の中村さんが、武田信玄公に扮して、キャリア教育の一環として、現在の職業に就くまでの経緯や、働くことに対する熱い思いなどを、ユーモアを交えて語ってくださいました。「お客様に喜んでいただくこと」を、最上のモットーとして取り組む意気込みが伝わってきました。夕食後には、予定にはありませんでしたがあずき入りのほうとうをサービスしていただきました。
創業95年のホテルのホスピタリティに、6年生たちは大満足の様子でした。

120年前の新聞より20世紀の大予言(その4)

2021年10月18日 12時05分

11 医術の進歩

 薬剤の飲用は止み電気針を以て苦痛なく局部に薬液を注射し、また顕微鏡とX光線の発達によりて病原を摘発してこれに応急の治療を施すこと自由なり。然して切開術は電気によるをもって全く苦痛なし。

(現代医学の進歩で、ちょっとした手術にも麻酔が使用されていて、私たちはあまり苦痛を感じることがありませんね。ありがたいことです)

 

12 自動車の世

 馬車は廃せられ、これに代わって自動車は安価に購入することを得る。

(自動車が移動手段としてはあたりまえの時代ですね。逆に馬車が走っていたら、皆振り返るに違いありません)

 

13 人と獣との会話自在

 獣語の研究進歩して小学校に獣語科あり。人と犬・猫・猿とは自由に対話する事を得る。従って下女・下男は犬によって占められ、犬が人の使いに歩く世となるべし。

(「下女」や「下男」という言葉は死語ですが、残念ながら動物の言葉(鳴き声)を理解する世の中は実現していません。小学校に動物の鳴き声を理解する教科があったら面白いでしょうね。AIの発達によって、実現可能な世の中はすぐそこまで来ているかもしれませんね)

 

120年前の明治時代の新聞に、来るべき20世紀を予言していたということ自体が大変興味深いことです。当時のすべての人たちが、新しい時代の到来に胸をおどらせていたに違いありませんし、いつの時代でも、私たちは目の前に広がる大きな可能性をもった未来に大きな夢を抱いています。

 

匂坂学校から始まった148年前の岩田小の歴史を振り返る中で、2500人を超える歴代の岩っ子たちや、地域の方々が、その時代の中で必死に生き、楽しく学び、地域を愛していたことがわかりました。これからの岩田地区の発展を祈りつつ、「素敵な未来」を創っていくのは、私たち一人一人の愛情と行動だという思いを再認識しています。

これからも、岩っ子たちを応援してください!