学校日誌

3年生が鮎を放流しました!

2022年5月10日 12時44分

3年生たちはアユをやさしく手に取ってそっと天竜川へ放流しました。約5000匹のアユは元気に天竜川の流れにそって川の奥へ消えていきました。中には「ぬるぬるして気持ち悪い!」と言っていた岩っ子も、だんだん慣れ始め、「ばいばい!」と言いながらアユとお別れをしていました。

天竜川漁業協同組合の方のお話によると、天竜川の水かさはこの25年で約半分程度にまで下がってしまっているそうです。ダムが完備されただけでなく、農業用水、工業用水、飲料水などの水の利用が増えたためだということです。そのため、このあたりの河川敷でも大きな岩が少なくなり、アユのエサとなるコケがついた岩が減ってしまっていることも心配されます。秋にはサツキマスの放流が予定されています。
岩っ子たちは何度もバケツに入ったアユを受け取っては川に入っていました。