学校日誌

給食の残食について考えてみましょう

2023年1月31日 14時16分


先週の給食週間に行われた残食調査の結果です。
「飽食の時代」ともいわれる今の私たちの毎日の生活は、とてもたくさんの食べ物にあふれています。不自由なくほとんど何でも食べられる事への感謝の気持ちがうすくなりがちな世の中でもあります。全校116人の学校で、日々これだけの残食は多いと思いますか。少ないと思いますか。

2017年調査によると、世界の人口の9人に一人は栄養不足だといわれています。ところが日本では、年間に捨てられている食料は約612万トンで、一人当たりおちゃわん一杯分の食べ物が毎日捨てられているとの計算になるそうです。
7,8年前の岩田小給食のメインのおかずの配食量は一人当たり約170gで、残食はほとんどありませんでした。今では一人当たり約140gでこの残食の量です。