体力テストの後でも、岩っ子は元気です。奇数学年は岩っ子遊びの時間に一輪車チャレンジにも取り組みました。９月は暑さや天候の乱れもあり、一輪車チャレンジが計画的にできませんでした。しかし、10月に入るとずいぶん涼しくなりましたので、運動しやすくなりました。
　今日は豊田中２年生の職業体験もあり、中学生が体力テストに続いてお手伝いをしてくれました。とても、助かりました。
「校長先生、見て見て、〇〇できた！」「やっと、名人になった。気分がいいな。」「あー、もう少しだったのに！」真剣にチャレンジしていると、心からの言葉がたくさん聞こえてきます。

　10月５日（木）さわやかな秋の風が吹く中、２、３校時を使って全校で体力テストを行いました。全校で行う種目は50M走、ソフトボール投げ、反復横跳びです。その他の種目は体育の授業で行います。
　準備体操の後、学年で順番に各種目の測定をしました。測定前は和気あいあいとしているのですが、本番になると顔つきがだんだんと真剣になってきました。「去年より上がった！」「ちょっと、失敗しちゃった」「〇〇さんはすごい記録出してた！」などこれまでの自分や他者と比較して、自分の体力を見つめなおす時間にもなりました。今後全種目の記録を測定したら、しっかり振り返って、来年につなげていきましょう。

　10月４日（水）岩っ子６年は、キャリア教育の一環で、磐田市出身のフリーアナウンサーの花蔵菜穂子さんを招き、アナウンサーの仕事や心構え、自分の夢に向かって努力することの大切さを教えてくださりました。
　花蔵さんは、K-MIXラジオやCMで活躍中です。仕事の様子の動画を見せていただくと、「あ、聞いたことのある声だ」「このCM知ってる」などの反応がありました。子供たちは、放送原稿を読む練習もしました。同じ原稿を花蔵さんが読むと、さすがプロの技、あまりにも聞きやすく滑らかなアナウンスにその違いを目の当たりにしました。「普段しゃべる声と原稿を読む声の違いがすごい」と感動していました。
　まとめでは、自分の好きなことや夢を実現させるには…
「その答えは、自分の中にある」という素敵な言葉を残してくださりました。子供たちは、自分の将来について考える貴重な機会となりました。本当にありがとうございました。

　10月１日（日）岩田文化祭が行われました。そのオープニングで岩っ子６年のリコーダー演奏「ラバーズ・コンチェルト」と岩っ子有志40人の合唱「ふるさと」を披露しました。６年のリコーダーは夏祭に続き２回目です。有志の合唱は今回が初めてでした。
　リコーダー演奏が始まると、会場全体がステージに注目していくのがわかりました。さらに合唱になると聞いている人たちの顔がにこやかになり、体でリズムを取ったり、手拍子したりする人もいました。岩っ子らしいとてもやさしい演奏と合唱でした。「緊張したけど、楽しかった」「また、やりたい」「もっと大きな声を出せばよかった」などの声が聞けました。参加してくれた岩っ子たち本当にありがとう、地域のみなさんはとても喜んでいましたよ。
　また、授業などでつくった図画工作や書写の作品も展示されていました。どの作品もそれぞれの個性が出ていて、すてきでした。とてもあたたかでパワフルな文化祭でした。