静岡県スポーツ協会の方々が来校され、4・5年生対象に、投力向上に向けた実技指導を行ってくださいました。
「ボールを遠くに投げるには、どうしたらよいだろう?」という課題から、子どもたちは、教えていただいたことを、一生懸命実践し、こつをつかんでいきました。遠くに投げるこつは、「体をうまく使ってボールを投げること、体重移動、肘の使い方、スナップ遠投する際のステップ」等。子どもたちは、遊び感覚で、楽しく様々な動きを体験しました。
【子どもの感想より】
「体重移動、スナップ、肘の使い方が分かった。大事なことを忘れずに、これからも投げるとき、やってみたい。」
「投げたいところに、命中させて投げられるようになった。」
「遠くに投げられるようになってよかった。」
本校は、単級の小規模校のため、子ども同士が、全校の友達の顔と名前が分かり、異学年同士の仲が良いというよさがあります。毎年、全校児童を8グループに編成し、異学年で「岩っ子グループ」という小集団を作り、清掃活動や学校行事に取り組んでいます。
11日は、岩っ子グループの「出会いの会」でした。6年生のリーダーが、グループの友達が仲良くなるために、自己紹介ゲームを工夫したり、清掃活動の確認をしたりしました。下級生に分かりやすく説明したり、やさしく教えたりする6年生の姿に、頼もしさを感じました。
【子どもの振り返りより】
・楽しくゲームができて、友達が増えてよかった。(2年生)
・6年生として、自信をもって司会ができた。(6年生)
・5年生のときの自分と比べて、考動することができた。(6年生)
図書ボランティア「プーさんクラブ」の保護者の方々が、図書室の掲示物を作ってくださいました。
学校が再開し、子どもたちが、本に親しむことができるよう、毎年、図書室の環境を整えてくださっています。
6月の梅雨の時期は、外で遊ぶことができない日が続きます。そんなとき、図書室で楽しく本を読んだり調べ学習したりできるようにと、入り口の飾り付けや室内の掲示を考えてくださいました。ありがとうございます。
6年生の家庭科の学習で、マスクを作っています。材料は、小さくなったTシャツや使わなくなった袋の布、バンダナ等の再利用です。まず、教師が様々なタイプのマスクを示し、作り方を種類ごと提示しました。子どもたちは、その中から自分の作ってみたい形を選び、Tシャツのイラストやマークをマスクのデザインの一部にする等、いろいろな工夫をして自分だけのオリジナルマスクを楽しく作っています。「こういうマスクを作ってみたい。」「こんなデザインにしたい。」と、子どもたちの「やってみたい。」という思いが膨らんでいます。コロナ感染防止の状況の中、マスクは必需品です。生活に必要なものを、身の回りの物を使って作る学習は、今後、別の状況の中でも生かすことができる知恵になるのではないかと思います。
Tシャツを再利用