梅雨の晴れ間、久しぶりに青空を見ることができ、子どもたちは元気よく外で遊ぶことができました。
岩田小学校では、全校で一輪車に取り組んでいます。一輪車の運動の特徴として、平衡感覚・反射神経・敏捷性・集中力を養うことができると言われています。
学校では、一人一台自分の一輪車があり、休み時間に練習したり体育の時間にいろいろな技に挑戦したりし、運動会で、個人演技と集団演技を披露します。
休校中、一輪車を家に持ち帰り、家の近くで練習を頑張る子も大勢いました。
15日・16日は、一輪車チャレンジの日でした。岩田小オリジナルの一輪車カードを使い、自分の目標に向かっていろいろな技に挑戦する姿を見ることができました。
高学年は難しい技に挑戦したり、1年生は平行棒を使いながら一生懸命前に進もうとしたりと、どの子も真剣なまなざしでした。
【一輪車カード】
水泳の学習が来週から始まります。
今日は、5・6年生で、プールをきれいにしました。側面や床についた汚れをブラシでこすったり、水で洗い流したりし、プールがとてもきれいになりました。
子どもたちを見ていると、活躍の仕方も様々です。一箇所を根気よくブラシでこすってピカピカにする子、ワイパーを使ってプール全体の水を上手に流す子、プールサイドの枯葉や草をきれいにする子、それぞれがきれいにする方法を考えて働きました。これも「考動」です。
きれいになったプールで、気持ちよく泳ぐことができます。
5・6年生ありがとうございました。
(コロナ感染防止のため、水泳授業では、特に更衣場所・更衣方法については十分に配慮します。)
今回、岩っ子グループの遊びを考える担当は、4年生でした。
どうしたらみんなが楽しく遊ぶことができるか考えたり、分かりやすく伝えるために説明を考えたりし、準備を進めてきました。
縦割りグループの活動では、学級では見られない子どもたちの表情や活躍ぶりを見ることがあります。今日は、遊びを進めるのは4年生でしたが、5・6年生が、企画した4年生を助けようと動いたり、率先して片付けたりという姿を随所で見掛けることができました。さすが、高学年と思い、たくましく感じました。
岩っ子グループの活動では、下級生が上級生の姿を見て学んだり、上級生が下級生を気遣ったりと、子どもたちの育ちにつながる場面が多いです。小規模校であるからこそ、学級以外の集団でも、人と関わるよさを感じさせたいです。
静岡県スポーツ協会の方々が来校され、4・5年生対象に、投力向上に向けた実技指導を行ってくださいました。
「ボールを遠くに投げるには、どうしたらよいだろう?」という課題から、子どもたちは、教えていただいたことを、一生懸命実践し、こつをつかんでいきました。遠くに投げるこつは、「体をうまく使ってボールを投げること、体重移動、肘の使い方、スナップ遠投する際のステップ」等。子どもたちは、遊び感覚で、楽しく様々な動きを体験しました。
【子どもの感想より】
「体重移動、スナップ、肘の使い方が分かった。大事なことを忘れずに、これからも投げるとき、やってみたい。」
「投げたいところに、命中させて投げられるようになった。」
「遠くに投げられるようになってよかった。」