用務員が子供たちの安全第一を考えて、手作りのワナ（ハチトラップ）を作ってくれました。オオスズメバチは、この時期に巣作りに入ります。女王バチを1匹つかまえると、何万匹の蜂の襲来を避けることができます。



　早速、裏山や校内のいたるところにハチトラップを仕掛けました。すると、翌日には、たくさんのスズメバチがかかっていました。昨年は、バスケットボール大の大きさの巣を何回も作られて、職員も刺されてしまいました。今年は、そんなことにならないように、先手を打ちました。隣の養蜂業の方にも「スズメバチはミツバチの天敵だから助かります」と言われました。

　『スズメバチさん！ここは、子供たちの活動エリアですから、別の場所に巣を作ってね。』このホームページを読んでくれるかなあ。この声が届くといいなあ。

　４月21日（金）、授業参観会をはじめPTA総会、学級懇談会が行われました。保護者の皆様におかれましては、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
　令和５年度が始まってもうすぐ１か月が経ちます。新学期がスタートして子供たちの様子に変化はあったでしょうか。懇談会に限らず、心配事は一緒に考えますので、ご連絡ください。
　１年生は入学したこと、２年生以上は学年が変わったことでやる気に満ち溢れ、笑顔や真剣な顔でいっぱいです。授業では、単元の流れに応じて、じっくり考える場面・仲間と話し合う場面・発表や表現する場面をしくんでいます。公開された授業でもいろいろな場面が見られました。
　今後とも学校行事やPTA活動に御協力・御支援をお願いいたします。

　4月20日（木）の岩っ子タイムに、第1回避難訓練を行いました。今回の目的は、避難経路を覚えることです。巨大地震が起こった時を想定して、安全に運動場まで避難する方法を学びます。「お・は・し・も」の約束を意識しながら、速やかに行動することができました。



　教頭先生からは「世界にたった一つしかなくて、一番大事なものは？」『命』
もし、地震が起こったら『ダンゴムシのポーズ』をとりましょう。自分自身で大切な命を守ってね。」と話がありました。
　担当の先生から、「今日は、約束を守って素早く避難できてとても素晴らしかったです。4分で安全に避難できました。」と褒めてもらいました。

　幼稚園保育園課の主幹と岩田こども園・豊田北保育園の先生方が、1年生の授業を参観してくださりました。磐田市で力を入れている、幼小連携を深めるためです。向陽学府一
体校は、小中9か年の学びを2-5-2の学年区分で行うため、低学年の2年間と幼稚園・保育園のスムーズな接続は重要となります。




　今日の授業は、はじめに「校歌」の合唱から入りました。入学してまもないのに、元気いっぱいで歌う姿に、参観者から思わず拍手が起こりました。つづいて、書写体操です。いい文字を書くために、手首や指先の体操をしてから、姿勢に気を付けて、文字の練習をしました。よい姿勢で、丁寧に点線をなぞったり、名前を書いたりしました。


　授業後には、「1年生、とても落ち着いているね。担任の先生も穏やかな口調で、子供たちも安心だね。」と言葉を掛けてくださりました。

　今後は、1年生担任が、園での学びを参観させていただきます。指導の様子や子供たちの活動を学び、小学校生活に生かしていきたいと思います。