築山で捕獲したあしながバチとスズメバチの巣が廊下に展示してあります。岩っ子たちは興味津々。「刺されたら・・どいたいに」とつぶやいていました。


１年生の図工では、色紙とはさみを使ってちょきちょきかざりを作りました。手先を器用に使って、楽しく真剣に作っていました。


２年生の算数は、さすがに２ケタの足し算に苦労する姿が見られました。同じ数字どうしを足すのも、順番を逆に足しても答えは同じことも学びました。


４年生の理科では、体の動く仕組みをビデオを見ながら学習しました。関節を曲げると筋肉がふくらむという説明をきくと、何人かの岩っ子たちは自分の腕を曲げながら確かめていました。


５年生の社会では、水害からどうやって家や地域を守るかについて学習しました。家のつくりにも工夫があることを学びました。


６年生の算数では、比例について学びました。向陽中の松田先生と和毅先生の２人で指導をしていました。（前方に見えるのは人体模型です・・・）


３年生の体育では、ドッジボールをやっていました。ボールの数を増やしたりして難易度を挙げて、いっそう盛り上がりました。逃げ方にも工夫が必要になってきますからね。


体育館トイレの張り紙どおり、はきものがそろっているのは気持ちがいいですね。

岩っ子タイムの時間に５月の会礼が行われました。各学級の代表者が、「クラスの様子」や「将来の夢」、「興味のあること」など、自分の選んだテーマに沿って、堂々とスピーチをしました。密を避けるため、リモートで実施しましたが、皆、各教室で聞く姿勢も立派でした。

校長先生からは、岩田小の合言葉について、「自分の先の行動や、相手のことを考えて、すすんで考動しましょう」の話がありました。

３年生たちはアユをやさしく手に取ってそっと天竜川へ放流しました。約5000匹のアユは元気に天竜川の流れにそって川の奥へ消えていきました。中には「ぬるぬるして気持ち悪い！」と言っていた岩っ子も、だんだん慣れ始め、「ばいばい！」と言いながらアユとお別れをしていました。

天竜川漁業協同組合の方のお話によると、天竜川の水かさはこの２５年で約半分程度にまで下がってしまっているそうです。ダムが完備されただけでなく、農業用水、工業用水、飲料水などの水の利用が増えたためだということです。そのため、このあたりの河川敷でも大きな岩が少なくなり、アユのエサとなるコケがついた岩が減ってしまっていることも心配されます。秋にはサツキマスの放流が予定されています。
岩っ子たちは何度もバケツに入ったアユを受け取っては川に入っていました。

さぎさか学習で食について学ぶ５年生が、磐田農高を訪問し、高校生といっしょに出汁（だし）づくりをしました。「IWATA献立をつくる」という目標に向かって、まずは調味料ではなく、かつおぶしやこんぶ、みそでだしづくりを体験しました。
かつおぶしだけで煮込んだだしは、決しておいしいとはいえない感想が多く、特にこんぶだけのだしは「まずい」という感想が多く聞かれました。
ところが、かつおぶしやこんぶだしを混ぜ合わせ、みそを入れたとたん、「おいしい！！！！」の感想が多くの岩っ子から聞かれました。これは五味といって「甘味、塩味、酸味、苦味、旨味」が見事にそろうからだということがわかりました。

高校生は「小学生のつぶやきや発想ってとっても新鮮で、そういえば私も小学生の頃は同じような考えだったな、って感じることがあります」とコメントしてくれました。
磐田農高は、食品ロスを減らす持続可能な料理の開発も行っているそうです。日本で出る年間約600万トンのごみのうち、37%近くが野菜くずだそうです。たとえば、捨てられている玉ねぎの皮やキャベツなどのしんからもよいだしが出るそうです。
IWATA献立作りに向けて、今日はよい勉強ができました。磐田農高のみなさん、ありがとうございました。